雑感

後藤繁雄の『くろい読書の手帖』に浅田彰との対談があったので立ち読みした。「ネットはすぐにレスポンスがあるからわーっともりあがるけど、1年もたてば忘れてしまって、あれはいったいなんだったのってことになる。やっぱり孤独になるという覚悟がないと文学はできないなにも始まらない。本というのはそもそも孤独なメディアでしょ」というようなことを二人がいっていて(※11/28一部訂正しました)、そうだなと思う。忘却の質・深さを守る、ということでもあるのかもしれないな。せめてid:finalvent氏がやってるネット安息日というのは必要かも。