9時くらいに目覚めたけど、フトンのなかでぐずぐずして起きたのは10時。起きてからもボーっとして考えが浮かび消えてくにまかせるうちにあっという間に正午に。強い風が吹いていて気持ちいいけど、ちょっと蒸す。メールを書いたり、いきなり飛びこんできた英語の翻訳をしたりしてるうちに調子がでてくる。
午後はゼミ。古本屋でヨアヒム・E・ベーレントの「ジャズ:ニューオーリンズからフリージャズまで」を購入。ラグタイム-ディキシーランド-スイングの流れを知りたかったので、いい本を見つけた。買ってから気づいたのだけど著者はドイツ人だ。世界中でよく売れた本らしい。油井正一ってドイツ語もできたのかあ。原書の初版は58年、新版が68年。そのあと本屋でSPA立ち読み。田中康夫のPG日記、PGとONは分かるがAT(だっけな忘れた)って何だ?
食料品の買い出しをして家に帰ったけど、ふと髪を切りたくなってまた家を出て美容院に。待たさてるあいだモノマガを読みふける。環境問題の特集でアンビエントミュージックの記事もあった。ウィンドウズの起動音をつくったのはブライアン・イーノと知ってびっくり。有名な話なんだろうか。いしかわじゅんが書いてたお湯沸くのが異常に早いというシンプレックスのケトルに興味をもったけど、今調べたら高すぎて手が出ない。巻末のほうに、きのう買ったパタゴニア創立者が今回の特集に寄せて送った手紙が載せてあった。原文の写真もあったので読んでみると、訳がなかなかいいことに気づく。こういうのさらっと読みやすく訳すの意外とむずかしいんだよなあ。目立たないけどいい仕事だ。家に帰ると「ダヴォス討論」(オンデマンド出版)が届いてた。
いまさらながらスペイン語会話のステラかなえがかわいい。NHKの番組にけっこうでてるみたいですね。