披露宴の衣装を買いに吉祥寺へ。いろいろ見て回ろうと思っていたが、めんどくさくなってパルコのポール・スミスで一揃いまとめ買い。スポンサー付きなので強気だ。
ついでにPBCも物色。アイン・ランド「水源」「肩をすくめるアトラス」(共にビジネス社、2004年。原書は順に43年、57年)に目が止まる。副島隆彦の「現代アメリカ政治思想の大研究」で見た名前だ、とすぐに思い出す。見ると帯にはやはり副島氏の推薦コメントが。日本での翻訳がないのは要するに英語力がないからだろう、などと「大研究」で嘯いていたが、ついに翻訳を出させたわけだ。それにしても帯には「リバタニアン保守派の源泉」という宣伝文句ばかりが踊って、肝心の物語の解説がないのはどうなのか。ちょこっと調べてみるとkitouさん経由で、山形浩生氏の書評、というか罵倒が見つかった。あいかわらず痛快だ・笑