新井英樹「キーチ!!」一気に6巻まで読む。くー!おもしろい!「WIM」で憑き物が落ちて、さらに完成度と純粋さを増した感じ。本当に力あるなあ。幼児時代で話が終わるかと思ったら、ぐっと腰をすえて少年時代篇がはじまった。骨太の構成が嬉しい。今の日本の小説がつまんなくて当然だよな。こんなおもしろいものがマンガにあるんだもん。なんて今さらながらに強く思ったり。