日曜日をこの部屋ですごすのはじつに久しぶり。…つかもしかしてこの7年間ではじめてじゃ?終日雨で、明日の初授業の準備などにいそしむ。
サンデープロジェクトアルカイダメンバーインタヴューは迫力あった。待ち合わせ場所を何度も変えたり、文書をいっさい使わないことなどが特に印象に残る。電波はアメリカに押さえられているため、昔ながらの密使による口頭での伝達が一番安全なのだ。こーゆー<システム>から巧妙に逃れていく組織・コミュニケーション形態をみるとつい興奮してしまう。わはは。かれらがインタヴューに応じた理由は、アルカイダが全世界で活動してることを知ってもらうため、世界と日本に警告するためだという。このインタヴューの放送は一歩まちがうとアルカイダの宣伝活動に加担することになるわけで、スタッフが編集やナレーションに相当気をつかってるのが分かる。政治的インパクトはかなり大きいはずだが、各界の反応はどうだったのか。
TOMからドイツ語の翻訳の依頼あり。また秋にセカール展をやるらしい。もう仕事こないとおもってたから嬉しいなあ。忙しいけど受けることにする。
夜、アニメ「火の鳥」。ななななんだこの過激なまでの劇画アナクロテイストは!顔面にびっしりついた玉の汗、太い眉、ジョーみたいな髪型、「とう!」というかけ声、管弦楽器によるBGM、編集やカットの切れのなさ…。これもしかして古いのの再放送なんかな?NHKの悪い面が全開だ。これじゃアトムの方がぜんぜんいいな。タマオがB系ファッションになってたりしてオモロイし。