せめて君だけはNOと言ってくれ

今日は寒かった！冷たい雨。スタバで窓際に座ってたらすっかり凍えてしまった。
雪に変わるという予報だったけどどうだったのかな。バイト明けで、昼に会食、午後に打ち合わせをして帰ってきたら、疲れて眠ってしまった。起きたら夜の11時すぎ。内Pを見てから軽くゴハン。今は雨も止んでる。

夜中ひまなときは、NHK-BS2の映画をつけっぱなしにしておく。何かしながらチラチラと見る。そのうち何かが（色彩やテンポや音や会話）意識に引っかかってくると、手を置いてTVの前に座りじっくり鑑賞する。こなければそのまま。はじめっから腰をすえて見ることはあんまりない。ぼくの映画との付合いかたはこれがベストだ。映画館いったりビデオ借りるより、こんなふうに夜中に偶然出会って、しかも断片的にしか見てない映画の方が記憶に残って、後々自分にとって大切なものになったりする。
今晩やってたのは「アルフレード、アルフレード」。ピエトロ・ジェルミという監督ははじめて知った。いいなあ。女性への妄想大爆発だ。フェリーニみたい。この話、少し角度を変えればカフカ的な「罠」の話にもなりかねない。そこを喜びと官能でくるみ、こんな話にしてしまうのがイタリアなんだ。いいなあ。それにしても、やっぱり70年代のフィルムの光に魅せられる。なぜだろう。フィルムの化学成分？が関係してるのかな。